一人暮らしを始めるとき、キッチン用品を揃えるなかで包丁はどれを選べばいいのか迷いました。結局「とりあえず安いもので」と思って選んだ三徳包丁を、気づけば3年以上使い続けています。
使い続けてわかったこと、良かった点・気になった点を正直にレビューします。また、次に買い替えるときに参考にしたい選び方のポイントも合わせてまとめました。
一人暮らし最初の包丁、何を選べばいいか本当に悩みました。結局「三徳包丁が万能」という言葉を信じて買ったんですが、3年使ってその選択は正解だったなと思っています。
購入したきっかけ
一人暮らしを始めたとき、近くのホームセンターで「ステンレス製 三徳包丁 刃渡り18cm」を2,000円ほどで購入しました。初めての一人暮らしで包丁に詳しくなく、「三徳包丁が万能だと聞いたから」という理由だけで選びました。
3年使い続けた理由
日常料理の9割はカバーできた
鶏肉の皮を切る・玉ねぎをみじん切りにする・魚の柵を切る、この程度の作業なら三徳包丁1本で問題なくこなせました。一人暮らしで作るボリュームや食材の種類は限られているため、専用の包丁を買い足す必要をほとんど感じませんでした。
ポイント
三徳包丁1本で「肉・魚・野菜」すべてに対応できます。一人暮らしの自炊なら、まず1本だけ良いものを選ぶのが正解です。
メンテナンスが楽だった
ステンレス製なので錆びにくく、使用後に水で洗って拭き取るだけのシンプルなケアで3年間維持できました。鋼の包丁のように「絶対に水気を残してはいけない」というプレッシャーがなく、忙しい平日でも気軽に扱えました。
3年使って感じた変化
切れ味の低下
購入から1年半ほど経つと、玉ねぎを切るときに目が沁みるようになりました。これは刃が鈍って「引き切り」ではなく「押しつぶし」になっているサインです。
その後シャープナーを購入して研ぐと切れ味が戻りました。それ以来、2〜3か月に一度のペースでシャープナーをかけています。砥石での本格的な研ぎは年に1回程度、お店に出しています。
メモ
「玉ねぎを切るとやたら目が沁みる」は包丁が鈍くなったサイン。シャープナーで研ぐと劇的に改善します。
柄の劣化は意外と少ない
3年使っても柄部分はほとんど劣化していません。プラスチック製の柄は水に強く、食洗機対応のものもあるので衛生的に保ちやすいです。
選び方のポイント(3年使って実感したこと)
重さは実際に持って確認する
オンラインで購入する場合は重量を確認し、150〜200g程度のものが扱いやすいと感じています。軽すぎると食材に刃が安定して当たらず、重すぎると長時間の調理で手が疲れます。
ステンレス製か鋼製かを選ぶ
| ステンレス製 | 鋼(ハガネ)製 | |
|---|---|---|
| 切れ味 | 良好 | 鋭い |
| 錆びにくさ | 錆びにくい | 錆びやすい |
| 手入れ | 楽 | こまめな手入れが必要 |
| 価格 | 安〜高 | 中〜高 |
| おすすめ | 初心者・忙しい人 | 料理好き・上級者 |
初めての一人暮らしやメンテナンスに時間をかけたくない方には、ステンレス製をおすすめします。
柄の素材と形状
- 樹脂製:軽量・食洗機対応が多い・清潔に保ちやすい
- 木製:握りやすいが水分を吸って劣化することがある
初心者は樹脂製の方が扱いやすいでしょう。
価格帯の目安
- 〜3,000円:入門用。コスパを重視したい方・試しに使ってみたい方向け
- 3,000〜8,000円:バランスが良いゾーン。切れ味と手入れのしやすさを両立
- 8,000円以上:プロ向けに近い品質。料理への関心が高い方向け
チェック
一人暮らしの最初の1本選びチェックリスト
- ステンレス製かどうか確認する
- 重さが150〜200g前後かチェック
- 3,000〜6,000円台の予算で探す
- 刃渡りは18cm前後を選ぶ
次に買うならこれ
現在使っている包丁も問題ありませんが、そろそろ買い替えを検討しています。次は少し予算を上げて、有名メーカーの国産ステンレス製を試してみたいと思っています。
3年使ってみて「次はもう少しいいものを買おう」という気持ちになれたのは、それだけ毎日料理が続いた証拠だと思っています。包丁へのこだわりが出てきたのは、ちょっと嬉しい成長です。
貝印 関孫六 三徳包丁 165mm ダマスカス AE5200
7,480円(税込)
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包丁の保管方法
包丁はほかのカトラリーと一緒に引き出しに入れると、刃がぶつかって傷みやすくなります。以下のような保管方法がおすすめです。
- 包丁スタンド:刃が触れずに保管できる定番の方法
- マグネット式ホルダー:壁に取り付けるタイプで、省スペースかつ取り出しやすい
- 刃カバー(ブレードガード):引き出し保管の場合はブレードガードをつけて保管する
注意
包丁をほかのカトラリーと一緒に引き出しに入れると、刃同士がぶつかって傷みます。スタンドか刃カバーで保管しましょう。
メモ
その後も月1回のシャープナーがけを続けていますが、頻度を上げたことで切れ味の落差そのものを感じにくくなりました。「切れ味が落ちてから研ぐ」より「落ちる前に軽く研ぐ」方が、結果的に手入れの手間も少なく済むと実感しています。
まとめ
3年使って実感したのは、「最初の一本に高いものは必要ないが、あまりに安すぎるものは避けた方がいい」ということです。3,000〜6,000円台のステンレス製三徳包丁を選んで、定期的にシャープナーでケアすれば、数年間は十分快適に使えます。
料理を続けるうちに自分の使い方や好みが固まってきたところで、次の一本をじっくり選ぶのがおすすめです。包丁は毎日使う道具だからこそ、少しだけこだわると料理の満足度が変わってきます。




