週末に作り置きをしていると、「主菜も冷凍できたらもっと楽なのに」と思うことがありませんか。実は正しい方法で冷凍すれば、主菜はかなり長持ちします。私の場合、週末に3〜4品の主菜を仕込んで冷凍し、平日は解凍して食べるサイクルが定着しています。

今回は実際に何度も作って「冷凍しても品質が落ちにくい」と実感したレシピを5つ厳選してお伝えします。目安として、冷凍後は2〜3週間以内に食べ切ることをおすすめします。

ことねことね

冷凍主菜を始めてから、平日の「今日何作ろう」っていう悩みがほぼなくなりました。冷凍庫を開ければ答えがある、という安心感が最高です。

冷凍保存の基本ルール

⚠️注意

冷凍保存の2大NG

  • 温かいまま冷凍する(庫内温度が上がり他の食材にも影響)
  • 厚みのある塊のまま冷凍する(解凍に時間がかかり品質が落ちる) 必ず粗熱を取り、薄く平らにして冷凍しましょう。

粗熱をしっかり取ってから冷凍する

温かいまま冷凍庫に入れると、庫内の温度が上がって他の食材に影響が出ます。必ず常温で粗熱を取り、できれば冷蔵庫で冷やしてから冷凍しましょう。

小分けにして平らに冷凍する

1食分ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れると、使いたい分だけ取り出せて便利です。平らにして冷凍することで解凍時間も短縮できます。


冷凍主菜レシピ5選

1. 鶏のから揚げ

から揚げは冷凍向きの定番中の定番です。揚げたてを冷凍しておき、食べるときにトースターやレンジで温め直すだけで、ほぼ揚げたての食感が戻ります。

材料(4食分)

  • 鶏もも肉 500g
  • しょうゆ 大さじ2・みりん 大さじ1・酒 大さじ1
  • おろしにんにく・おろし生姜 各小さじ1
  • 片栗粉 大さじ4・小麦粉 大さじ2

作り方

1
鶏もも肉を調味料(しょうゆ・みりん・酒・にんにく・生姜)に15分以上漬け込む
2
片栗粉と小麦粉をまぶして、170℃の油で3〜4分揚げる
3
完全に冷ましてから1食分ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍する

📝メモ

少し硬めに揚げておくのがポイント。解凍・温め直し後にちょうどいい食感になります。柔らかく揚げすぎると温め直しでパサつきやすいです。

解凍・温め方

冷蔵庫で自然解凍してからトースターで5分、またはレンジで1〜2分温めるとカリッと感が戻ります。


2. 麻婆豆腐(豆腐なし)

麻婆豆腐は豆腐を入れた状態で冷凍すると食感が変わってしまいます。豆腐なしの「麻婆ベース」を冷凍しておき、食べる直前に豆腐を加えるのがポイントです。

材料(4食分のベース)

  • 豚ひき肉 300g
  • 豆板醤 小さじ1・テンメンジャン 大さじ1・しょうゆ 大さじ1
  • 鶏ガラスープ 200ml・片栗粉 大さじ1
  • おろしにんにく・おろし生姜 各小さじ1

作り方

1
フライパンにごま油を熱し、にんにく・生姜を炒めて香りを出す
2
豚ひき肉を加えて色が変わるまで炒め、豆板醤・テンメンジャン・しょうゆを加える
3
鶏ガラスープを注いで2〜3分煮詰め、水溶き片栗粉でとろみをつける
4
粗熱を取ったら1食分ずつ保存袋に平らにして冷凍する

解凍・仕上げ方

1
冷凍ベースをレンジで解凍してフライパンで温める
2
切った豆腐を加えて2〜3分煮込み、お好みで山椒・ごま油を加えて完成

3. 肉じゃが

和食の定番・肉じゃがも冷凍できますが、じゃがいもは冷凍すると食感が変わるため、食べるときの食感を気にしない場合のみ推奨です。気になる方はじゃがいもなしで作り、食べる直前に加えましょう。

材料(4食分)

  • 牛こま切れ肉 250g・玉ねぎ 2個・にんじん 1本
  • しょうゆ 大さじ3・みりん 大さじ3・砂糖 大さじ1・だし汁 200ml

作り方

1
牛肉・玉ねぎ・にんじん(・じゃがいも)をサラダ油で炒める
2
だし汁・しょうゆ・みりん・砂糖を加えて中火で20分煮込む
3
じゃがいもを入れる場合は少し硬めに仕上げるのがポイント(解凍後の食感が崩れにくい)
4
粗熱を取ってから1食分ずつ保存袋に入れて冷凍する

4. 豚のしょうが焼き

豚のしょうが焼きは冷凍しても風味が落ちにくく、弁当のおかずにも使えて便利です。

材料(4食分)

  • 豚ロース薄切り肉 400g
  • しょうゆ 大さじ2・みりん 大さじ2・酒 大さじ1
  • おろし生姜 小さじ2

作り方

1
豚肉を広げてフライパンで中火で焼く(炒め過ぎると固くなるので注意)
2
肉の色が変わったらしょうゆ・みりん・酒・おろし生姜を加えて絡める
3
完全に冷ましてから1食分ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍する

解凍・温め方

1
冷蔵庫に移して半解凍する(約2〜3時間)
2
フライパンに取り出して弱火で軽く温め直すと焼きたてに近い食感に

5. ミートボール

ミートボールは多めに作って冷凍しておくと、煮込み料理・パスタ・弁当のおかずなど使い回しが効く万能おかずです。

材料(4〜5食分)

  • 合いびき肉 400g・玉ねぎ(みじん切り)1/4個
  • 卵 1個・パン粉 大さじ3・塩コショウ 適量

作り方

1
ボウルにひき肉・みじん切り玉ねぎ・卵・パン粉・塩コショウを入れてよく捏ねる
2
一口大(直径3cm程度)に丸め、フライパンに並べて中火で全面に焼き色をつける
3
蓋をして弱火で5分蒸し焼きにして中まで火を通す
4
完全に冷ましてから1個ずつラップで包み、まとめて保存袋に入れて冷凍する

活用方法

トマト缶で煮込んでミートボールパスタ、ケチャップとウスターソースで煮てトマト煮込み、そのままお弁当のおかずにと、バリエーション豊かに使えます。


冷凍保存に便利なグッズ

何度も使える冷凍用シリコンバッグがあると、ラップと使い捨て保存袋の消費を抑えられてコスパも上がります。食洗機対応のものを選ぶと洗う手間も減ります。

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ことねことね

日曜の夜に1〜2時間かけて5品仕込むと、月〜金の主菜がほぼ完成します。平日の「疲れて料理できない…」という罪悪感がなくなるのが、精神的にもかなり楽です。

まとめ

冷凍主菜のコツは「冷凍向きの食材・調理法を選ぶ」ことに尽きます。今回紹介した5品は、どれも週末に一気に作っておけば平日の夕食がぐっと楽になるレシピばかりです。

特に最初に試してほしいのは、から揚げか豚のしょうが焼きです。どちらも工程がシンプルで冷凍・解凍の安定感が高く、失敗しにくいのでおすすめです。まずはひとつ試してみて、冷凍主菜のルーティンを作っていきましょう。